まちなかスナップ

街中の移ろい

住吉神社祭典の花形、大名行列の中の「露払いの巻」に続く「奴の巻」は、大鳥毛(おおとりげ)、熊毛、挟箱(はさみばこ)など、5組19人の若者が、掛け声とともにその道具を振りかざし、昔の大名行列の光景を再現しています。
 特に、最も重量がある「大鳥毛」は、全長328㎝、重さ27kgもあり、3人の若者が交互に力強く振り、力自慢と心意気を披露します。

住吉神社は、当初、大和国片岡神社から分霊が移された古社で式内社・片岡神社と称されていました。その後、仁徳天皇の頃、摂津国住吉大社から分霊を移し、以後、住吉大明神と称されるようになり、今の住吉神社の社名となりました。

作品名:住吉神社夏季例大祭奴道中「大鳥毛」

撮影者: 和田鐡男(写連坊) 撮影日: 2024年8月4日 撮影場所: 住吉地区